欧州株（ヨーロッパ株）の買い方！【取り扱いのあるネット証券はココ】

欧州株を買ってみたい！と思っても、日本から欧州市場への投資はハードルが高いのが現状。

実際に2024年時点で、一部のネット証券ではADRとして取り扱っている銘柄がありますが、銘柄数はあまり多くないのが現状です。

※欧州株のネット証券取り扱い個人調べ

・SBI証券　☆ADRのみ
・楽天証券　☆ADRのみ
・マネックス証券　☆ADRのみ
・サクソバンク証券　☆あり

日本でも外国株投資が流行っていますが、主に米国株が中心です。

欧州株への投資は、ハードルが高いうえに日本ではマイナーな投資先ともいえます。

いかに日本ではマイナーな投資先といえど、2023年の時価総額ランキングをみてみると、ヨーロッパに本社を構える企業がいくつかTOP50にランクインしています。

例えば、欧州市場といえばハイブランドを傘下に収める企業が多く、ルイ・ヴィトンやディオールなどのブランドを傘下にもつ「LVMH」、ロレアルパリやイブ・サンローラン・ボーテなどのブランドを傘下に持つ「LOREAL」、バーキンなど高級バッグを販売する「Hermès international」などが世界の時価総額ランキングTOP50に入ってきていました。

いまあげたような企業の株を買いたいという方もいるでしょう。

そこでこの記事では「SBI証券や楽天証券で買えない欧州銘柄があるんだけど、どうにかして欧州株を買いたい！」という方向けに、欧州株の買い方を解説します。

いつ来るかわからない買い時のチャンスを逃さないためにも、この機会に口座開設をして備えましょう。

欧州株が買えるネット証券

実は欧州株は日本国内の証券会社で買うことができるのですが、2024年時点では窓口取引やコールセンター取引がほとんど。

できれば窓口取引などを介さず、インターネットで取引を完結できるネット証券で買いたいですよね。

安心してください。欧州株を買うことのできるネット証券はあります！！

☆欧州株が買えるネット証券

・サクソバンク証券

2024年時点で欧州株が買えるネット証券は、上記の1社でした！

サクソバンク証券の特徴の1つとして、ほかのネット証券より外国株式に特化しています。

その証として、日本で人気なネット証券では取り扱いのない欧州株を2000銘柄以上の豊富な取り扱いがあります

サクソバンク証券を利用している理由として、

・外国株式の豊富な取扱数
・特定口座が利用できること
・両替をして事前にユーロ通貨を準備する必要がなく日本円から取引できる

もっと詳しくサクソバンク証券について知りたい方はこちら。

欧州株はSBI証券・楽天証券で購入できるのか

日本国内の主要ネット証券での欧州株の取り扱いは以下の通り。

・SBI証券　☆ADRのみ
・楽天証券　☆ADRのみ
・マネックス証券　☆ADRのみ

よく名前を聞く、SBI証券、楽天証券、マネックス証券では、欧州株を購入しようとすると米国市場に上場しているADRでしか買うことができません。

このようにネット証券で欧州株を購入しようとすると、現状「サクソバンク証券」を利用するのが自由度が効いて良いでしょう。

買い時を逃さないためにも、口座開設をして備えておきましょう。

投資信託という選択肢もあり

先ほど「SBI証券、楽天証券、マネックス証券では欧州株を購入しようとするとADRしか買えない」と紹介しましたが、投資信託で間接的に投資する方法もあります。

例えば、イギリスなどを含めた欧州大陸の取引所に上場する株式に投資する「フィデリティ・欧州株・マザーファンド」があります。

個別銘柄ではなく、欧州市場全土に投資したいのであれば投資信託を購入するというのも選択肢の1つです。

欧州株（ヨーロッパ株）買い方まとめ

欧州株の買い方として、サクソバンク証券を利用するのがおすすめです！

SBI証券や楽天証券では、残念ながら欧州株はADRのみの取り扱いとなっています。今後に期待しましょう。

☆欧州株のネット証券取り扱い個人調べ

・SBI証券　☆ADRのみ
・楽天証券　☆ADRのみ
・マネックス証券　☆ADRのみ
・サクソバンク証券　☆あり

欧州株には、世界的な有名ブランドや高配当銘柄も多くあります。

高配当株投資や成長株投資などをはじめとした欧州市場への投資は、分散投資をする上で魅力的に映る投資先です。

※この記事で紹介している銘柄は推奨しているわけではありません。投資にはリスクが伴います。投資する際には、自己判断・自己責任でお願いします。