【マイクロソフト 銘柄分析】マイクロソフト(MSFT)への投資 – 株価・業績・配当・米国株

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この記事を見ていただきありがとうございます!



ぎん

今回銘柄分析するのは、マイクロソフト(MSFT)



知らない方はいないであろう、Windows OS を提供している企業です。

据え置き型ゲーム機 Xbox の販売でも有名ですね!


この記事は以下のサイトのデータ資料を参考に作成しました。

Microsoft Investor Relations – Home Page
Trading View
Bloomberg
REUTERS

目次

マイクロソフト(MSFT)基本情報

基本情報

会社名 Microsoft Corporation
ティッカー MSFT
本社 ワシントン州
決算 6月
創業 1975年
上場 1986年

1975年にビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏によって創業されました。

現在は、3代目CEOをサティア・ナデラ氏が務めています。

事業内容

マイクロソフトは、ソフトウェアを開発・販売する企業です。

代表的な製品である、PC OS【 Windows 】は世界で圧倒的シェアを誇ります。

Windows OSは、2021年時点で世界全体シェア73%になります。(StatCounter調べ)


Windows OS以外にも様々な事業・製品を扱っており、世界を見てもシェア率が高いです。

また、様々な企業を買収しており今もなお事業を拡大し続けています。



ぎん

それでは、気になる事業を見ていきましょう♪


主要な事業

マイクロソフトは、部門を3つに分けて事業を行っています。

<<プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門>>

Microsoft Office

Skype

・LinkedIn

・Dynamics


<<インテリジェントクラウド部門>>

Azure

・SQL Server

・Windows Server


<<モアパーソナルコンピューティング>>

Windows OS

Surface

Xbox


売上構成比


2021年売上構成比をみてみると、3部門バランスよく売り上げがあることがわかります。

インテリジェントクラウド部門は、Azureの成長がかなり伸びてきているので部門の売り上げ拡大を予想しています。


株価チャート


2022年5月時点で、過去5年の株価を見てみると右肩上がり続いています。

しかし、さらにさかのぼって株価を見てみるとほぼ横ばいで推移しており、株価が上昇し始めたのはごく最近であることがわかります。

マイクロソフト(MSFT)業績

売上・営業利益


過去7年を見てみると、2016年から売上高・営業利益ともに上昇しています。

また、ここでは表示していませんが、2019年あたりからクラウド部門の売上高が急激に伸びています。


営業利益率


営業利益率は、順調に成長しており直近では41.6%となっており、高い水準で推移しています。

一部商品をサブスクリプションへ変更し、それが成功したことにより利益率の改善に繋がっています。

EPS(1株当たり利益)


過去7年のEPSを見てみると順調に成長しています。

2015年から2021年の間で約5倍の成長です。


BPS(1株当たり純資産)


BPSは、右肩上がりの上昇が続いていることから、安定性があることがわかります。

ROIC(投下資本利益率)

※ROICは、株主資本と他人資本である有利子負債も含む実質的な投下資本からどれだけ効率的に利益を稼いだかを知れます。


2018年あたりから上昇し始めており、2021年には30%まで伸びています。

営業・フリーキャッシュフロー


営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフローともに上昇を続けていることがわかります。

マイクロソフトのビジネスは設備投資が少ないので、キャッシュフローは安定しています。

マイクロソフト(MSFT)株主還元

1株当たり配当


過去7年をみてみると増配を続けており、1株当たり配当額は2015年から2021年で約2倍近く増えました。

配当性向


配当性向は、直近で28%とかなり余裕があることがわかります。

このことから、配当額の増額も可能だとわかります。

また、今後もサブスクリプションによる安定したキャッシュフローが期待できるので、増配されると予想します。

自社株買い


発行済株式数の減少具合からマイクロソフトは、自社株買いに積極的なのがわかります。

マイクロソフト(MSFT)バリュエーション

PER(株価収益率)


PERの過去7年平均は、31.62倍

2022年5月12日時点でのPERは、31.72倍

PBR(株価純資産倍率)


PBRの過去7年平均は、18.83倍

2022年5月13日時点でのPBRは、13.52倍

マイクロソフト(MSFT)直近四半期決算

EPS(1株当たり利益)の市場予想と結果


1番直近の四半期決算、2022年度第3四半期決算にて発表のEPSは、

予想 2.20

結果 2.22

となり予想を上回りました。

過去4回をみると市場予想を

上回ったのが、4回

売上高の市場予想と結果


1番直近の四半期決算、2022年度第3四半期決算にて発表の売上高は、

予想 49.0B

結果 49.4B

となり予想を上回りました。

過去4回をみると市場予想を

上回ったのが、4回

分析コメント

マイクロソフトの業績を分析して、改めて素晴らしい企業だと思いました。

直近の四半期決算も市場の予想を上回る結果を続けており事業の好調さをうかがえます。

2022年第3四半期決算プレスリリースにて

プロダクティビティ & ビジネスプロセス部門

LinkedInの収益は34%増加

Dynamics 365の収益は35%増加

インテリジェントクラウド部門

Azureおよびその他のクラウドサービスの収益が46%増加

モアパーソナルコンピューティング部門

Windows OEMの収益は11%増加

など各部門で収益を伸ばしていることが発表されました。

Microsoft Earnings Release FY22 Q3 Earning Call Slides より


特にクラウド部門のAzureを筆頭に収益を伸ばしています。


また、マイクロソフトはアクティビジョン・ブリザード(ゲームソフトウェア開発会社)の買収を発表しました。

同社は、スパイダーマンやコール オブ デューティなど有名作品を生みだしている実績があります。

(わたし自身、コール オブ デューティをプレイしていました!)

この買収により、Xboxなどのゲーム部門の収益向上に期待しています!


ぎん

最後まで読んでいただきありがとうございました♪



※特定の銘柄を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。



※特定の銘柄を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。

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