イギリス株を買ってみたいけど、SBI証券や楽天証券ではADRの取り扱いしかないみたい…
イギリス株を買ってみたいと思っても、日本から欧州市場への投資はハードルが高いのが現状。
実際に2023年時点で、一部のネット証券ではADRとして取り扱っている銘柄はありますが、銘柄数は多くないのが現状。
※イギリス株のネット証券取り扱い個人調べ
・SBI証券 ☆ADRのみ
・楽天証券 ☆ADRのみ
・マネックス証券 ☆ADRのみ
・サクソバンク証券 ☆あり
日本でも外国株投資が流行っていますが、主に米国株が中心です。
銘柄数は少ないですが、イギリス企業もADRで米国市場へ上場している銘柄もあります。
しかし、米国市場に上場しているADRがありますが、なかには取り扱いのないイギリス株もあり、買いたくても買えない場合も。
イギリス株って例えばどんな企業がある?
イギリスのADRとして有名なのは、「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」や「シェル」があります。
BTIがイギリス株だと知ったときにはびっくりした!
このように米国株投資でも人気な銘柄がADRとして上場していますが、買いたくても日本の主要ネット証券買えない銘柄もあります。
例えば、ファッションブランドの「バーバリー」や自動車メーカーの「アストン・マーティン・ラゴンダ・グローバルHD」などがあります。
上記で挙げたような企業は世界的にも知名度があり、これらの株を買いたい方もいるでしょう。
そこでこの記事では、「SBI証券や楽天証券で買えないイギリス株をどうにかして買いたい!」という方向けに、イギリス株の買い方を解説します。
いつ来るかわからない買い時のチャンスを逃さないためにも、この機会に口座開設して備えましょう。
イギリス株が買えるネット証券
実は日本国内のネット証券でイギリス株を買うことができるのですが、2023年時点では窓口取引やコールセンター取引がほとんど。
また、米国市場へ上場している、ADRでイギリス株を購入することができます。
ちょっと投資へのハードルが高いよね。
ADRがあるからといっても、すべてのイギリス銘柄を取引できるわけではありません。
もしかすると、買いたいと思っているイギリス銘柄がない場合もあります。
でも、大丈夫!イギリス株の取り扱いが多いネット証券があります!!
☆ロンドン証券取引所で株が買えるネット証券
2023年時点のネット証券で、ロンドン証券取引所の株式取引をできるのは上記の1社でした。
サクソバンク証券の特徴として、日本で人気なネット証券では取り扱いのない欧州株を2000銘柄以上と、豊富な取り扱いがあります。
実際に筆者もサクソバンク証券を利用して、欧州株を買っているよ!
サクソバンク証券を利用している理由として、
・外国株式の豊富な銘柄数
・特定口座が利用できること
・両替をして事前にポンドを準備する必要がなく日本円からでも取引できる
もっと詳しくサクソバンク証券について知りたい方はこちら。
イギリス株はSBI証券・楽天証券で購入できる?
日本国内の主要ネット証券で、イギリス株の取り扱いは以下の通り。
・SBI証券 ☆ADRのみ
・楽天証券 ☆ADRのみ
・マネックス証券 ☆ADRのみ
よく名前を聞く、SBI証券、楽天証券、マネックス証券では、イギリス株を購入しようとすると米国市場に上場してるADRでしか買うことができません。
買いたいイギリス株がない場合も…
このようにネット証券でイギリス株を購入しようとすると、現状「サクソバンク証券」を利用するのが自由度が効いて良いかもしれません。
買い時を逃さないためにも、口座開設をして備えておきましょう。
投資信託という選択肢も
先ほど「SBI証券、楽天証券、マネックス証券ではイギリス株を買うとなるとADRでしか買えない」と紹介しましたが、投資信託で間接的に投資する方法があります。
例えば、イギリスなどを含めた欧州大陸の取引所に上場する株式に投資する「フィデリティ・欧州株・マザーファンド」があります。
個別銘柄ではなく、欧州市場全体に投資したいのであれば投資信託を購入するというのも選択肢の1つです。
イギリス株の買い方まとめ
イギリス株の買い方として、サクソバンク証券を利用するのがオススメ!
SBI証券や楽天証券では残念ながら、イギリス株はADRのみの取り扱いとなっています。今後に期待しましょう。
☆イギリス株のネット証券取り扱い個人調べ
・SBI証券 ☆ADRのみ
・楽天証券 ☆ADRのみ
・マネックス証券 ☆ADRのみ
・サクソバンク証券 ☆あり
イギリス株には、世界的に有名なブランドや高配当銘柄も多くあります。
高配当株投資などをはじめとした欧州市場への投資は、分散投資をする上で魅力的に映る投資先です。
いつ来るかわからない買い時に備えて、口座開設をして準備しておこう!
※この記事で紹介している銘柄は推奨しているわけではありません。投資にはリスクが伴います。投資をする際には、自己判断・自己責任でお願いします。